コンバトラーV 第40話 「衝撃! ちずるは偽物だ」
こんばんは。今回はアニメの紹介です。往年のロボットアニメ「コンバトラーV」から「衝撃! ちずるは偽物だ」の回です。コンバトラーは5台のマシンが合体する巨大ロボットで、脚部にあたる「バトルマリン」のパイロットが南原ちずる、バトルチームの紅一点です。サブタイトルの「偽物」の言葉が示すように、ちずる本人が操られたりするのではないのですが、妖しいコピーが登場します。
勝ち気だけど女の子っぽいところもあって魅力的なヒロイン、南原ちずる
女帝ジャネラ、ちずるをコピーマシンの生贄にしろと指令を出します。
はたして、ちずるの運命は?
勝ち気だけど女の子っぽいところもあって魅力的なヒロイン、南原ちずる
女帝ジャネラ、ちずるをコピーマシンの生贄にしろと指令を出します。
はたして、ちずるの運命は?
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ちずるは、仲間たちとデパートで買い物をしていたとき、キャンベル星人の放ったメカ昆虫に刺され倒れてしまいます。すぐに病院に運ばれるちずる、しかし医師と看護婦は敵にすり替わっていました。コピーマシンに寝かされるちずる。そしてマシンが怪しい光を放って稼働、彼女の体がスキャンされていきます。
スキャン後、ちずるの隣のベッドの蓋が開きます。そこから伸びをして現れたのは、全く同じ姿をしたコピーちずるでした。「これがあたしの本物?目障りだわ」、姿、服、記憶、完全にコピーされている偽ちずるですが、その心は、コンバトラーと敵対するキャンベル星人のそれとなっていました。何食わぬ顔で仲間たちの元へ戻る偽ちずる、邪悪な心を宿して。
敵ロボットが攻めてきて出撃するコンバトラーチーム。バトルマリンには、もちろん偽ちずるが。他のバトルマシンの攻撃をさりげなく妨害し、邪悪な表情を浮かべる悪ヒロイン。コンバトラーは5人の脳波が一致しないと合体できないのですが、コピーなので脳波を合わせるなど問題なし。合体しても姿勢を崩して攻撃を妨害したり、「やりすぎだよ、コンバトラー」と、彼女の意志で合体を解いたりと、やりたい放題。しかし偽物であることがばれ、バトルマリンと共に、敵空中要塞に逃げ込みます。キャンベル側としてはコンバトラーマシンを鹵獲しただけでも、大きな成果です。
要塞内に入った偽ちずるは、敵幹部に対し「私のオリジナルはどこ?」、「コピーしなおして欲しいのよ。この身体、気に入ったから」と要望します。コピーの身体は十数時間しか保てないという欠点があるのです。しかし、捕らわれていた本物のちずるは、縛られていた鎖を指輪に仕込んだレーザーで切断し、首尾よく偽ちずるを倒して脱出します。残念ながら偽ちずるの身体は崩壊していくのでした・・・
おまけ: 戦いに勝利したコンバトラー。ちずるがシャワーを浴びていると、部屋の外には、本物かどうか確かめようとする他のメンバーたちが。「こらーっ!」とお約束の展開です。
偽ちずるは、姿形、記憶は完璧なコピーで、その上で邪悪な心を宿しているところがいいです。歪んだ笑みと、棘のある口調がたまりません。コピー偽ヒロインの魅力を堪能できる作品と思います。Kiryuが好きなのは、「これがあたしの本物?目障りだわ」という登場シーンと、胸に手を当て「この身体、気に入ったから」と再コピーをねだるシーンですね。
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ちずるは、仲間たちとデパートで買い物をしていたとき、キャンベル星人の放ったメカ昆虫に刺され倒れてしまいます。すぐに病院に運ばれるちずる、しかし医師と看護婦は敵にすり替わっていました。コピーマシンに寝かされるちずる。そしてマシンが怪しい光を放って稼働、彼女の体がスキャンされていきます。
スキャン後、ちずるの隣のベッドの蓋が開きます。そこから伸びをして現れたのは、全く同じ姿をしたコピーちずるでした。「これがあたしの本物?目障りだわ」、姿、服、記憶、完全にコピーされている偽ちずるですが、その心は、コンバトラーと敵対するキャンベル星人のそれとなっていました。何食わぬ顔で仲間たちの元へ戻る偽ちずる、邪悪な心を宿して。
敵ロボットが攻めてきて出撃するコンバトラーチーム。バトルマリンには、もちろん偽ちずるが。他のバトルマシンの攻撃をさりげなく妨害し、邪悪な表情を浮かべる悪ヒロイン。コンバトラーは5人の脳波が一致しないと合体できないのですが、コピーなので脳波を合わせるなど問題なし。合体しても姿勢を崩して攻撃を妨害したり、「やりすぎだよ、コンバトラー」と、彼女の意志で合体を解いたりと、やりたい放題。しかし偽物であることがばれ、バトルマリンと共に、敵空中要塞に逃げ込みます。キャンベル側としてはコンバトラーマシンを鹵獲しただけでも、大きな成果です。
要塞内に入った偽ちずるは、敵幹部に対し「私のオリジナルはどこ?」、「コピーしなおして欲しいのよ。この身体、気に入ったから」と要望します。コピーの身体は十数時間しか保てないという欠点があるのです。しかし、捕らわれていた本物のちずるは、縛られていた鎖を指輪に仕込んだレーザーで切断し、首尾よく偽ちずるを倒して脱出します。残念ながら偽ちずるの身体は崩壊していくのでした・・・
おまけ: 戦いに勝利したコンバトラー。ちずるがシャワーを浴びていると、部屋の外には、本物かどうか確かめようとする他のメンバーたちが。「こらーっ!」とお約束の展開です。
偽ちずるは、姿形、記憶は完璧なコピーで、その上で邪悪な心を宿しているところがいいです。歪んだ笑みと、棘のある口調がたまりません。コピー偽ヒロインの魅力を堪能できる作品と思います。Kiryuが好きなのは、「これがあたしの本物?目障りだわ」という登場シーンと、胸に手を当て「この身体、気に入ったから」と再コピーをねだるシーンですね。
comment
No title
私も偽者が嬉しそうに胸を撫でる仕種が目を惹きました。 女性のこうしたリアクションは普通の状態でも自己愛や淫猥さを漂わせますが、今回のように人造人間が暗躍するエピソードではそれがより魅力的に写ります。やはり背徳感がバックボーンにあるからでしょうか。更にデタラメな操縦で文字通り豹馬達を文字通り玩んでいるニセちずるの笑みも忘れられないですね。 サディズムに富んだ振舞いは観る度にゾクゾクさせられます。
それだけに反面冒頭のマシンがコピー用ではなく催眠のそれだったなら、と思ってしまいました。(コピーマシンに寝かされている様子が気持ち良さそうに暗示を聞いているようにイメージさせるんですよね) 深い催眠状態に堕ちたちずるがキャンベル星人に、「南原ちずる、君の忠誠を尽くすお方は?」「は・・・い・・ジャネラ・・・さ・・まです」と答え、続けて「ではコンバトラーVとは何か?」と問われて「はい・・我々の・・・たおす・・べき敵で・・す」と答えてしまうシーンそして破壊工作用のツールを渡されて嬉々として命令を遂行しようとする下り等もあればまた新鮮な魅力を味わえるかもしれませんね。
それだけに反面冒頭のマシンがコピー用ではなく催眠のそれだったなら、と思ってしまいました。(コピーマシンに寝かされている様子が気持ち良さそうに暗示を聞いているようにイメージさせるんですよね) 深い催眠状態に堕ちたちずるがキャンベル星人に、「南原ちずる、君の忠誠を尽くすお方は?」「は・・・い・・ジャネラ・・・さ・・まです」と答え、続けて「ではコンバトラーVとは何か?」と問われて「はい・・我々の・・・たおす・・べき敵で・・す」と答えてしまうシーンそして破壊工作用のツールを渡されて嬉々として命令を遂行しようとする下り等もあればまた新鮮な魅力を味わえるかもしれませんね。
No title
美羅さん、コメントありがとうございます。コピーマシンじゃなくて催眠マシンだったらというのは、Kiryuも想像したことがあります。ベッド型、カプセル型のマシンには妖しい魅力があります。仰るような催眠洗脳シーンがあれば、ヒロインの魅力と相まって、とてもいいシーンとなったでしょうねえ。