キュアピーチVSノーザ 妄想ストーリー (1)
こんばんは。ちょっと更新が空いてしまいました。気を取り直して、blogのレイアウトなどを変えてみました。
さて、前回のダークキュアピーチのフィギュアに関連して、妄想ストーリーを書いてみました。キュアピーチ対ノーザという設定です。実はフレッシュプリキュアの本編後半は、ほとんど見たことがなく、特にノーザは全く記憶にありません。ただ、大人の敵女性幹部ということで登場してもらいました。wikiの記述から想像して書いたので、もしかしたら言動などに違和感を感じるかもしれませんが、御容赦ください。なお、以前に書いたダークベリーの話とは全く関係ないストーリーとなっています。
今回のストーリーはかなり変態的です。ご注意ください。すこし長くなったので、今回は前編です。
さて、前回のダークキュアピーチのフィギュアに関連して、妄想ストーリーを書いてみました。キュアピーチ対ノーザという設定です。実はフレッシュプリキュアの本編後半は、ほとんど見たことがなく、特にノーザは全く記憶にありません。ただ、大人の敵女性幹部ということで登場してもらいました。wikiの記述から想像して書いたので、もしかしたら言動などに違和感を感じるかもしれませんが、御容赦ください。なお、以前に書いたダークベリーの話とは全く関係ないストーリーとなっています。
今回のストーリーはかなり変態的です。ご注意ください。すこし長くなったので、今回は前編です。
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<1>
ラビリンスの新幹部ノーザは、何度かプリキュアと対峙した。雑魚だと思っていた少女達は以外な強さを見せて抵抗する。
「フーン、案外やるわねプリキュア達。じゃあ、ちょっと作戦を変えようかしら。」
力で押すのは得策でないと判断したノーザは、歪んだ微笑を浮かべながら邪悪な罠をめぐらすのだった。
<2>
その日、街の各所に複数のソレワターセが出現した。
「みんな、ここは分かれて戦おう!」
4人のプリキュアは単独行動を余儀なくされた。暴れるソレワターセは強力で、プリキュアといえども一人では侵攻を止めるので精一杯だった。特にキュアピーチが対峙した植物型のソレワターセは、敏捷な動きと強大なパワーを供え持ち、キュアピーチ一人の手に余る。
「くっ、しつこいわね。」
ソレワターセの打撃を避けながら、隙を見て攻撃する。だが決定的な一撃は与えられず、消耗戦の様相を見せていた。しだいに体力を奪われていくキュアピーチ。そしてジャンピングキックを繰り出したときだった。空中で動きが鈍ったキュアピーチに、触手状のソレワターセの四肢が絡みつく。
「しまった、はなせっ!」
振りほどこうと、もがくキュアピーチ。そのとき、人々は逃げて誰もいないはずの街に、黒い影が現れた。
「よくやった、ソレワターセ」
キュアピーチの目にもその姿が映った。
「ノーザ!」
怪しい影は、ラビリンスの女幹部ノーザだった。
「ふふっ、もう逃げられないわよキュアピーチ。これからたっぷり可愛がってあげる。」
「えっ!?、きゃあっ!」
突然、キュアピーチたちの周りの空間が歪んだ。次元移動の激しい衝撃に、キュアピーチは気を失った。
<3>
そこは森の中の古城だった。高い天井、彫刻に装飾された壁面、華麗なシャンデリア、ホールのような広くて豪華な部屋である。部屋の中央には重厚な椅子が置かれ、そこにノーザが座っていた。脚を組み、余裕をもった表情で前を見つめている。そこには、この部屋には似つかわしくないもの--植物型のソレワターセが不気味に鎮座していた。その醜悪な怪物にキュアピーチは捕らわれていた。四肢を緑色の触手で固定された姿は、まるで十字架に張り付けられているようだ。まだ気を失っているらしい。
「う、ううん・・・」
キュアピーチの口が小さくうめき声をあげた。
「気がついたようね。」
ノーザの声が響く。その声にキュアピーチは反応した。まぶたが開く。
「・・・ここは?」
目の焦点が合ってくると、その眼前の姿に身を固くし、思わず大きな声をあげた。
「ノーザ!」
身構えようとするが体を動かせない。このときはじめて、自分の両手両足が触手に絡め捕られ自由を失っていることに気が付いた。
「このっ!放せっ!」
その様子を見てノーザがゆっくりと立ち上がり、キュアピーチに近づく。勝ち誇ったように狡猾な笑みを浮かべていた。
「ようこそ、キュアピーチ。我が居城へ」
「あなたの・・城・・・?」
ここでキュアピーチは、ようやく周りを見回した。確かに西洋の城の部屋のようだと認識する。
「そう、ここは次元の隙間に存在する城。お前の世界とは違う世界に存在するのよ。」
「卑怯よ、こんなところへ! 早く離して!」
「そうはいかないわね、キュアピーチ。お前とはゆっくりと話をしたかった。」
「・・・・」
攻撃を仕掛けてくるわけでもない、いつもとは違うノーザの態度。不審に思いつつも、体を拘束されているので身動きできない。キュアピーチはノーザの出方を待つしかなかった。
「お前たちプリキュアのおかげで、メビウス様はたいそう御立腹。」
ノーザがキュアピーチの前を左右にゆっくりと往復しながら語る。
「お前を、このままメビウス様の前に差し出してもいいが、それだけでメビウス様の機嫌が直るかどうか・・・」
「・・・・」
ここでノーザは、キュアピーチに顔を向けた。値踏みするかのように、いやらしい笑みを浮かべている。そして予想外の言葉を放った。、
「そこで、どう、私の部下にならないかしら。イースがラビリンスを裏切ったように。」
「!?」
「プリキュアがラビリンスの配下となれば、メビウス様は喜ぶわ。」
一瞬、混乱するキュアピーチ、しかしすぐに鋭い眼光でノーザを睨む。
「馬鹿なこと言わないで。わたしはプリキュア!、あなたたちを倒す!」
もっとも、ノーザはその言葉を予想している。
「ふふふっ、そういうと思ったけどね。じゃあ仕方がないわね、あたしと仲良くしてもらうために、プレゼントをあげようかしら。」
ノーザは小さな種子のようなものを取り出した。緑色のプチトマト程度の種子。目のように二ヶ所が紅く光っている不気味な種だ。
「これは、あたしが作った種。ソレワターセの種の仲間ね。でも、ちょっと効果が違うの。」
「それで、わたしを攻撃する気?」
「ちがう、ちがう。」
ノーザは楽しそうに笑う。
「こうするの。」
指で摘んだ種子をノーザは口に含んだ。その行為をいぶかしげに見つめるキュアピーチ。だが次の瞬間、ノーザの唇がキュアピーチの唇をふさいだ。
「・・・!! ううっ!」
あまりに突然の出来事だった。唇を引き離すため顔を左右に振ろうとするキュアピーチ。しかしノーザの両手がキュアピーチの両頬をしっかりと固定している。そしてノーザの舌がキュアピーチの口腔に侵入する。余興とばかりに舌を絡め、たっぷりとフレッシュな感触を味わった後、ノーザは緑の種子をキュアピーチの喉へと押し込んだ。一瞬の行為に弄ばれたキュアピーチは、為すすべ無く種を飲み込んでしまった。ノーザが唇を離す。透明な唾液が糸を引き、激しいキスの様子を物語っていた。
キュアピーチは愕然とした表情をしている。肩で息をし、一瞬の行為を理解できないようだった。
「ひ、ひどい・・・何をするの!」
言葉を返すのが精一杯だった。キュアピーチ、いや桃園ラブにとって、これが初めてのキスだった。それが憎むべき敵ラビリンスの幹部、しかも女性に奪われたことは言いようのないショックだった。謎の種子を飲み込まさせられたこと以上に、その方が衝撃だった。だが、ノーザはそれも織り込み済みといった様子で、冷酷に、そして揶揄するように言葉を投げかける。
「あら~っ、ピーチちゃんって、もしかしたらキスは初めて?」
「・・・・・・」
「ふふんっ、やっぱりそうなんだ。じゃあ、これからもっと楽しくなるわよ」
そう言うと、ノーザは元の椅子に戻り座った。
<4>
ノーザは脚を組み、拘束されたまま俯いているキュアピーチをじっと見つめる。
「ねぇ、ピーチちゃんって、どんな子が好き?」
いきなり猫のような声色でノーザが質問した。
「え?」
いまだ混乱しているキュアピーチに、ノーザは畳みかける。
「ふふっ、ちょっと興味があるの。」
「こんなときに、ふざけないでよ!」
ノーザの妖しい言葉に、声を荒げ抵抗するのが精一杯だった。
「ふふふっ、あたしのような大人のお姉さんはどうかしら?」
「えっ?」
質問にとまどうキュアピーチ。質問の意味が分からない。その真意が分からない。ノーザの顔を見つめる。狡猾そうな表情が目に入る。憎々しいと思ったその瞬間だった。
《トクン!》
なぜか鼓動が高まったのをキュアピーチは感じた。
(何?いまのは・・・)
眼前のノーザは、唇を歪めた笑みを絶やさない。
「あらぁ、ピーチちゃん、顔がちょっと赤いわよ」
「!?」
このとき、キュアピーチは体中に気怠い熱さを感じ始めていた。体の芯がほてっているようだ。
(どうしたの、わたし・・・)
その様子を眺め、くすくすと忍び笑うノーザ。
「ねえ、ピーチちゃん、あたしと仲良くならない?」
「馬鹿なことばかり言わないでよっ!」
気力を振り絞りノーザを睨み付ける。しかし、ノーザと目を合わせた瞬間、
《トクン!トクン!》
キュアピーチは再び、謎の熱い鼓動を感じる。
(なんなの?これは?)
体調の変化を悟られないように俯くキュアピーチ。だが芯から込み上げる妖しい熱さは、全身の肌をピンク色に染めていった。じっとりとした汗が肌に浮かぶ。
「そろそろかしら?」
上気した表情のキュアピーチを見て、ノーザは楽しそうにつぶやく。
「ねえピーチちゃん、こっちを見て」
つい、顔を上げてしまうキュアピーチ。するとノーザは、椅子に座ったままコスチュームの前をはだけていった。下着は何も着けていないようだ、ピンと張った豊満な胸が露わになる。キュアピーチは、その蠱惑的な肢体から目が離せなかった。
《トクン!トクン!トクン!》
鼓動の昂ぶりは極限に達し、そのとき、キュアピーチの中に思いも寄らぬ感情が沸き上がった。
(綺麗な体・・・・・犯したい・・・・・・、えっ?)
一瞬浮かんだ信じられない感情に、キュアピーチは戸惑った。そもそも「犯す」という単語と行為は知らないはずなのに。
(わたし、何を思っているの? 本当に、どうしちゃったの・・・・)
その不自然な感情と共に、全身の火照りとは違う奇妙な感触をも下腹部に感じていた。焦れるような熱さ、これまで感じたことのない違和感だった。女性の中心がまるで沸騰しているかのようである。股間からは透明な蜜が滴りショーツを濡らしている。陰核がジンジンと蠢いている。その全てがキュアピーチにとって初めての感覚。脚を動かして違和感を解消したい。触手で固定されている両脚を、なんとか擦り合わせるようによじらせる。荒い息には、いつしか喘ぐような声も漏れていた。
「ふふっ、なんかいやらしい雰囲気ね、ピーチちゃん。」
いつの間にか、ノーザがキュアピーチの前に立っていた。胸ははだけたままである。
「あっ!」
ノーザの妖艶な表情、誘うような胸の膨らみ、それを間近に見た瞬間、再び妖しい感情--女性を抱きたいという牡の欲望--がキュアピーチの脳裏を浸食していった。同時に、肉体にあからさまな異変が起こり始めた。充血した陰核が、あろうことか膨らみ始め、固い棒状となっていく。
「あっ!、ああっ!」
うめき声を上げるキュアピーチ。
(やだ、なに、これ? 変よ!?)
全身の血流が集中したかのように硬度を増し膨張を続ける陰核。ショーツからはみ出し、ついにはスカートの前を膨らませた。楽しそうにノーザがつぶやく、
「あらぁっ、これは何かしら? スカートを膨らませちゃって。」
「いやっ!、いやーーっ!!」
スカート越しの膨らみがキュアピーチの目にも入った。しかし、あり得ない体の変化を信じられないでいた。一方ノーザは、その様子を満足そうに眺める。そして左手でキュアピーチのスカートをめくり、右手でショーツを破り捨てた。
「さあ、ご覧なさい。立派なモノが生えたわよ。」
「!!! いやーーーっ!」
それは、まごう事なき男根状のモノであった。しかも巨根である。エラを張り茎には血管が隆々と浮き出ている。既に皮は剥け、臨戦態勢のふたなりペニスであった。
「ふふふっ、これがさっきプレゼントした種の効能。あたしは植物を自由に操れるから、生やすのは得意なのよねえ」
「ひ、ひどいっ!元に戻してっ!」
「あらっ、これは気持ちいいものなのよ」
そう言うと、右手を肉棒に伸ばした。
「あんっ!!」
その瞬間、キュアピーチの体中に電流が走り、初めての感触に嬌声を上げる。
「ねっ、いいでしょ」
そういうと、ふたなりペニスをしごき始めた。
「あっ!やっ!」
強制的に生やされた忌むべき男性器。しかしそれを愛撫されることは、これまで経験したことのない倒錯快感をキュアピーチに与えていた。
「あなたのお友達の男の子たちはね、毎日、こうやってるのよ」
キュアピーチの理性が、強制快楽に抵抗する。
(負けちゃだめ、ここは我慢するのよ・・)
しかし、ペニスを生やされたことによる肉欲は、その理性を奪おうとする。
(気持ちいい・・・、だめ! 耐えなきゃ!)
ふたなりペニスがもたらす淫快楽の前に、なんとか抵抗を続けるキュアピーチ。声を振り絞る、
「・・・お願い・・・やめて・・・」
「じゃあ、やめちゃうわよ。でも、これを見たらどうかしら?」
ノーザはキュアピーチの肉棒から手を離し、再び椅子に座る。すると胸だけ露出させていたコスチュームの前を全てはだけた。にやりと笑い、男を誘うように股間を開く。蠱惑的な表情、熟れた肉体、先端を尖らせた豊満な胸、すらりと伸びた脚。そして股間の繁みの奥には、誘惑の泉が淫らな滴を垂らしていた。その淫靡な姿を見た瞬間、キュアピーチの中で何かがはじけた。
(・・・犯りたい・・・)
キュアピーチの理性が、牡の欲望に負けた瞬間だった。ノーザの種はキュアピーチの体を変化させ男根を生やした。その過程において「挿入して、精を放つ」という牡の本能的な性的欲望も、キュアピーチの脳裏に強制的に刷り込まれていったのだ。ペニスをいじられる外来的な快楽責めにはなんとか耐えていたキュアピーチ。だが、己の中から染み出す黒い欲求には遂に逆らえなかった。
<5>
キュアピーチの表情が変わったのを確認したノーザは、ソレワターセに命じて拘束を解いた。自由になったキュアピーチ。しかし牡性欲の虜となったキュアピーチに、逃げることや戦うという選択肢はなかった。今の彼女は、挿入と射精の衝動のみに支配されている。右手で自らのモノを握る。
「んっ!」
はじめての感触が、快感として脳裏にフィードバックされる。先端には透明な液体が既ににじんでいるようだ。さらなる悦楽を求め、うつろな表情で眼前のノーザにせまっていく。
「ふふふっ、遂におちんちんに支配されてみたいね。」
椅子に座りながら、ノーザが楽しそうにつぶやく。
「・・・はあっ、・・・はあっ」
荒い息とも喘ぎ声ともつかない声をあげながら、キュアピーチはノーザを押し倒すかのように体を押しつけていった。その瞳は生気を失っている。右手で握ったふたなりペニスを挿れたい、その牡本能だけがキュアピーチの心を支配していた。
「もうっ、そんなにあせっちゃダメよ、ピーチちゃん。」
ノーザは余裕である。からかうようにキュアピーチをたしなめる。
「まずはキスからよ、さっき教えたでしょ。」
肉棒の造物主たるノーザの声が響く。この声に、ふたなりキュアピーチは逆らえないようだ。操られるかのようにノーザと唇を重ねる。そして舌を侵入させてノーザの口腔を貪る。つい今し方、ノーザにされた行為をコピーするかのような濃厚で淫靡なキス。愛情とは無縁な快楽を求めるだけのキスである。それと同時にキュアピーチの左手はノーザの胸に伸び、揉みしごきながら人差し指で乳首を刺激する。種子の効力で、あらゆる性戯の作法もキュアピーチの本能にインプットされているようだ。
「そうよ、なかなかいいわよ。」
ノーザは、キュアピーチの愛撫を受け身で楽しむ。うつろな表情でノーザの豊満な肉体を貪ることに没頭するキュアピーチ。荒い喘ぎ声を上げながら、ノーザの髪の毛から指の先まで舌を這わし、左手で全身をまさぐって愛撫を加えていく。もちろん右手は自分の怒張をしごき続けている。その姿は、まさに牡性欲の権化だった。
「気持ちいいわよ、ピーチちゃん。じゃあ、ご褒美をあげる。そろそろ入ってきていいわよ」
ノーザが許可を出す。すると待っていたとばかりに、キュアピーチは肉棒をしとどに濡れた泉の奥へと突き刺していった。
「ああっ!」
悦びの声をあげるキュアピーチ。初めての挿入、初めての膣肉の感触、そのすべてが至高の快楽となって脳裏にフィードバックされる。自動的に腰が前後に動き出す。はあはあと喘ぎ声をあげながら、肉棒の享楽を貪っていく。ふたなり快感地獄に堕ちていくキュアピーチだった。
<6>
それは倒錯した光景だった。白とピンクのコスチュームに身を包んだ可憐なヒロインが、股間に醜悪な肉棒を生やし、敵女幹部の秘部を突きまくって妖しい悦楽を貪っている。
「いいわよピーチちゃん。腰の使い方も上手ね」
さすがに顔を上気させながら、ふたなりペニスの感触を楽しむノーザ。
「でも、気持ちいいことだけじゃないのよ、ピーチちゃん。」
ノーザはにやりと笑うと、パチンと指を鳴らした。それが合図のように、キュアピーチの瞳にかすかに生気が戻る。催眠状態のように牡の肉欲に支配されていたキュアピーチに、かすかに理性が戻った。最も快楽肉欲に抗うほどではない。
(あたし・・・なにしてるの・・・・)
(こんなことだめなのに・・・・だけど・・・気持ちいい・・・)
いけないことをしているという認識はあるものの、挿入の悦びには逆らえないキュアピーチ、腰の動きは止まらない。ノーザがつぶやく。
「おちんちん入れるのって気持ちいいわよね。」
「・・はぁ、はぁ・・・」
「射精するのはもっと気持ちいいのよ。」
「・・はぁ、はぁ・・・」
「でもね、いいこと教えてあげようか、ピーチちゃんのおちんちんから出てくる白い液はね、普通のザーメンじゃないの。プリキュアの力や能力、そのエキスなの」
「・・・・・」
「だからね、気持ちよーく発射しちゃうと、あたしがピーチちゃんの力をもらっちゃうのよ」
ノーザの悪魔の能力、それは女体に男根を生やし、その力を精液に変換して奪い取ることだ。ノーザの台詞を聞いたキュアピーチは、わずかに働く理性で悪魔の企みに反応する。
「・・・い、いや、そんな恐ろしいこと・・・やめて・・・」
「何言ってるの、こんなに腰を動かしちゃって。早く出したいでしょ」
「・・・お願い、やめて・・・」
なんとか頑張って、牡の性欲を鎮めようとするキュアピーチ。腰を使うのをなんとか止め、ふたなりペニスを抜こうとする。
(・・・耐えなくちゃ・・・)
「あら、我慢は良くないわよ」
ノーザの目が光る。そしてノーザの膣肉が蠕動する。ここまで受け身だったノーザが、初めてキュアピーチの肉棒を弄びはじめた。
「あっ!あーーっ!」
動かしていないのに、グラインドするような感触がふたなりペニスを刺激する。百戦錬磨の肉棒を弄ぶテクニックの前では、キュアピーチの童貞ペニスはひとたまりもなかった。
「だ、だめ、負けちゃ・・・でも・・・・ああーーっ!」
絶叫するキュアピーチ。そして再び、自分でも腰を動かし始める。もはや、肉欲の暴走を止めることはできなかった。
「そうよ、気持ちいいでしょ。我慢することなんてないの」
「ああっ!ああーーっ!いいっ!・・・・・な、なんか来る!」
激しい快楽の嵐に、キュアピーチの牡本能が遂に開放されようとしていた。
「さあ、来なさい、キュアピーチ!」
ノーザが叫ぶ。
「く、来るっ! 来てるっ! 熱いものがっ! だめっ、出ちゃうっ!」
その瞬間、キュアピーチは脳裏は真っ白になり、稲妻のような衝撃が全身を走る。同時にノーザの中に入っている肉棒から、白濁液が勢いよく噴出された。
「ああっ!いいーーっ!!」
何度も脈動を繰り返し、大量の精液がノーザに注ぎ混まれる。その量は尋常ではなく、男性の射精量とは比較にならなかった。
「あんっ、いいわ! これがプリキュアのエキス、キュアピーチの力。たまらないわ!」
出された精液を愛おしそうに、一滴残らず子宮で吸収していくノーザ。正義の力が闇の女王へと奪われていく。固さを失わない肉棒とは対照的に、キュアピーチの体は弛緩し、エクスタシーの表情を浮かべながら絶叫し続ける。
「ああーーっ!」
(・・・体から力が抜ける・・・でも、気持ちいいの止まらない!・・ もっと出したい!!)
永遠に続くかのような射精地獄だったが、それもようやく終わろうとしていた。最後の一撃を放ったキュアピーチの体がぴくぴくっと痙攣する。精の限りを放った肉棒は役目を終え、元の陰核へと戻っていった。まさに精も根も尽き果てた様子のキュアピーチ。つながっていたペニスが消滅したことで床に崩れ落ちる。惚けた表情で、いまだ快楽の海に浮かんでいるようだ。一方のノーザは、ゆっくりと立ち上がる。股間から太股へ一筋の白い精液が垂れた。もったいないというように指で精液をすくい、美味しそうに舐める。
「よかったわあ、ピーチちゃん」
ノーザは満足そうに、にやりと唇をゆがめる。
「たまらないわ、あなたの力。この力、ラビリンスのために使ってあげる。」
気を失って仰向けに横たわるキュアピーチを見下ろしながら、ノーザがつぶやく。キュアピーチのエキスを得て、ノーザの力は確実に増幅された。
「でもね、もっといいことをしてあげる。」
ほくそ笑むノーザ。邪悪な企みはまだ終わっていないようだ。
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話はもうちょっと続きます。まだ悪堕ちしてませんし。書いている途中なので、少々お待ちください。
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ラビリンスの新幹部ノーザは、何度かプリキュアと対峙した。雑魚だと思っていた少女達は以外な強さを見せて抵抗する。
「フーン、案外やるわねプリキュア達。じゃあ、ちょっと作戦を変えようかしら。」
力で押すのは得策でないと判断したノーザは、歪んだ微笑を浮かべながら邪悪な罠をめぐらすのだった。
<2>
その日、街の各所に複数のソレワターセが出現した。
「みんな、ここは分かれて戦おう!」
4人のプリキュアは単独行動を余儀なくされた。暴れるソレワターセは強力で、プリキュアといえども一人では侵攻を止めるので精一杯だった。特にキュアピーチが対峙した植物型のソレワターセは、敏捷な動きと強大なパワーを供え持ち、キュアピーチ一人の手に余る。
「くっ、しつこいわね。」
ソレワターセの打撃を避けながら、隙を見て攻撃する。だが決定的な一撃は与えられず、消耗戦の様相を見せていた。しだいに体力を奪われていくキュアピーチ。そしてジャンピングキックを繰り出したときだった。空中で動きが鈍ったキュアピーチに、触手状のソレワターセの四肢が絡みつく。
「しまった、はなせっ!」
振りほどこうと、もがくキュアピーチ。そのとき、人々は逃げて誰もいないはずの街に、黒い影が現れた。
「よくやった、ソレワターセ」
キュアピーチの目にもその姿が映った。
「ノーザ!」
怪しい影は、ラビリンスの女幹部ノーザだった。
「ふふっ、もう逃げられないわよキュアピーチ。これからたっぷり可愛がってあげる。」
「えっ!?、きゃあっ!」
突然、キュアピーチたちの周りの空間が歪んだ。次元移動の激しい衝撃に、キュアピーチは気を失った。
<3>
そこは森の中の古城だった。高い天井、彫刻に装飾された壁面、華麗なシャンデリア、ホールのような広くて豪華な部屋である。部屋の中央には重厚な椅子が置かれ、そこにノーザが座っていた。脚を組み、余裕をもった表情で前を見つめている。そこには、この部屋には似つかわしくないもの--植物型のソレワターセが不気味に鎮座していた。その醜悪な怪物にキュアピーチは捕らわれていた。四肢を緑色の触手で固定された姿は、まるで十字架に張り付けられているようだ。まだ気を失っているらしい。
「う、ううん・・・」
キュアピーチの口が小さくうめき声をあげた。
「気がついたようね。」
ノーザの声が響く。その声にキュアピーチは反応した。まぶたが開く。
「・・・ここは?」
目の焦点が合ってくると、その眼前の姿に身を固くし、思わず大きな声をあげた。
「ノーザ!」
身構えようとするが体を動かせない。このときはじめて、自分の両手両足が触手に絡め捕られ自由を失っていることに気が付いた。
「このっ!放せっ!」
その様子を見てノーザがゆっくりと立ち上がり、キュアピーチに近づく。勝ち誇ったように狡猾な笑みを浮かべていた。
「ようこそ、キュアピーチ。我が居城へ」
「あなたの・・城・・・?」
ここでキュアピーチは、ようやく周りを見回した。確かに西洋の城の部屋のようだと認識する。
「そう、ここは次元の隙間に存在する城。お前の世界とは違う世界に存在するのよ。」
「卑怯よ、こんなところへ! 早く離して!」
「そうはいかないわね、キュアピーチ。お前とはゆっくりと話をしたかった。」
「・・・・」
攻撃を仕掛けてくるわけでもない、いつもとは違うノーザの態度。不審に思いつつも、体を拘束されているので身動きできない。キュアピーチはノーザの出方を待つしかなかった。
「お前たちプリキュアのおかげで、メビウス様はたいそう御立腹。」
ノーザがキュアピーチの前を左右にゆっくりと往復しながら語る。
「お前を、このままメビウス様の前に差し出してもいいが、それだけでメビウス様の機嫌が直るかどうか・・・」
「・・・・」
ここでノーザは、キュアピーチに顔を向けた。値踏みするかのように、いやらしい笑みを浮かべている。そして予想外の言葉を放った。、
「そこで、どう、私の部下にならないかしら。イースがラビリンスを裏切ったように。」
「!?」
「プリキュアがラビリンスの配下となれば、メビウス様は喜ぶわ。」
一瞬、混乱するキュアピーチ、しかしすぐに鋭い眼光でノーザを睨む。
「馬鹿なこと言わないで。わたしはプリキュア!、あなたたちを倒す!」
もっとも、ノーザはその言葉を予想している。
「ふふふっ、そういうと思ったけどね。じゃあ仕方がないわね、あたしと仲良くしてもらうために、プレゼントをあげようかしら。」
ノーザは小さな種子のようなものを取り出した。緑色のプチトマト程度の種子。目のように二ヶ所が紅く光っている不気味な種だ。
「これは、あたしが作った種。ソレワターセの種の仲間ね。でも、ちょっと効果が違うの。」
「それで、わたしを攻撃する気?」
「ちがう、ちがう。」
ノーザは楽しそうに笑う。
「こうするの。」
指で摘んだ種子をノーザは口に含んだ。その行為をいぶかしげに見つめるキュアピーチ。だが次の瞬間、ノーザの唇がキュアピーチの唇をふさいだ。
「・・・!! ううっ!」
あまりに突然の出来事だった。唇を引き離すため顔を左右に振ろうとするキュアピーチ。しかしノーザの両手がキュアピーチの両頬をしっかりと固定している。そしてノーザの舌がキュアピーチの口腔に侵入する。余興とばかりに舌を絡め、たっぷりとフレッシュな感触を味わった後、ノーザは緑の種子をキュアピーチの喉へと押し込んだ。一瞬の行為に弄ばれたキュアピーチは、為すすべ無く種を飲み込んでしまった。ノーザが唇を離す。透明な唾液が糸を引き、激しいキスの様子を物語っていた。
キュアピーチは愕然とした表情をしている。肩で息をし、一瞬の行為を理解できないようだった。
「ひ、ひどい・・・何をするの!」
言葉を返すのが精一杯だった。キュアピーチ、いや桃園ラブにとって、これが初めてのキスだった。それが憎むべき敵ラビリンスの幹部、しかも女性に奪われたことは言いようのないショックだった。謎の種子を飲み込まさせられたこと以上に、その方が衝撃だった。だが、ノーザはそれも織り込み済みといった様子で、冷酷に、そして揶揄するように言葉を投げかける。
「あら~っ、ピーチちゃんって、もしかしたらキスは初めて?」
「・・・・・・」
「ふふんっ、やっぱりそうなんだ。じゃあ、これからもっと楽しくなるわよ」
そう言うと、ノーザは元の椅子に戻り座った。
<4>
ノーザは脚を組み、拘束されたまま俯いているキュアピーチをじっと見つめる。
「ねぇ、ピーチちゃんって、どんな子が好き?」
いきなり猫のような声色でノーザが質問した。
「え?」
いまだ混乱しているキュアピーチに、ノーザは畳みかける。
「ふふっ、ちょっと興味があるの。」
「こんなときに、ふざけないでよ!」
ノーザの妖しい言葉に、声を荒げ抵抗するのが精一杯だった。
「ふふふっ、あたしのような大人のお姉さんはどうかしら?」
「えっ?」
質問にとまどうキュアピーチ。質問の意味が分からない。その真意が分からない。ノーザの顔を見つめる。狡猾そうな表情が目に入る。憎々しいと思ったその瞬間だった。
《トクン!》
なぜか鼓動が高まったのをキュアピーチは感じた。
(何?いまのは・・・)
眼前のノーザは、唇を歪めた笑みを絶やさない。
「あらぁ、ピーチちゃん、顔がちょっと赤いわよ」
「!?」
このとき、キュアピーチは体中に気怠い熱さを感じ始めていた。体の芯がほてっているようだ。
(どうしたの、わたし・・・)
その様子を眺め、くすくすと忍び笑うノーザ。
「ねえ、ピーチちゃん、あたしと仲良くならない?」
「馬鹿なことばかり言わないでよっ!」
気力を振り絞りノーザを睨み付ける。しかし、ノーザと目を合わせた瞬間、
《トクン!トクン!》
キュアピーチは再び、謎の熱い鼓動を感じる。
(なんなの?これは?)
体調の変化を悟られないように俯くキュアピーチ。だが芯から込み上げる妖しい熱さは、全身の肌をピンク色に染めていった。じっとりとした汗が肌に浮かぶ。
「そろそろかしら?」
上気した表情のキュアピーチを見て、ノーザは楽しそうにつぶやく。
「ねえピーチちゃん、こっちを見て」
つい、顔を上げてしまうキュアピーチ。するとノーザは、椅子に座ったままコスチュームの前をはだけていった。下着は何も着けていないようだ、ピンと張った豊満な胸が露わになる。キュアピーチは、その蠱惑的な肢体から目が離せなかった。
《トクン!トクン!トクン!》
鼓動の昂ぶりは極限に達し、そのとき、キュアピーチの中に思いも寄らぬ感情が沸き上がった。
(綺麗な体・・・・・犯したい・・・・・・、えっ?)
一瞬浮かんだ信じられない感情に、キュアピーチは戸惑った。そもそも「犯す」という単語と行為は知らないはずなのに。
(わたし、何を思っているの? 本当に、どうしちゃったの・・・・)
その不自然な感情と共に、全身の火照りとは違う奇妙な感触をも下腹部に感じていた。焦れるような熱さ、これまで感じたことのない違和感だった。女性の中心がまるで沸騰しているかのようである。股間からは透明な蜜が滴りショーツを濡らしている。陰核がジンジンと蠢いている。その全てがキュアピーチにとって初めての感覚。脚を動かして違和感を解消したい。触手で固定されている両脚を、なんとか擦り合わせるようによじらせる。荒い息には、いつしか喘ぐような声も漏れていた。
「ふふっ、なんかいやらしい雰囲気ね、ピーチちゃん。」
いつの間にか、ノーザがキュアピーチの前に立っていた。胸ははだけたままである。
「あっ!」
ノーザの妖艶な表情、誘うような胸の膨らみ、それを間近に見た瞬間、再び妖しい感情--女性を抱きたいという牡の欲望--がキュアピーチの脳裏を浸食していった。同時に、肉体にあからさまな異変が起こり始めた。充血した陰核が、あろうことか膨らみ始め、固い棒状となっていく。
「あっ!、ああっ!」
うめき声を上げるキュアピーチ。
(やだ、なに、これ? 変よ!?)
全身の血流が集中したかのように硬度を増し膨張を続ける陰核。ショーツからはみ出し、ついにはスカートの前を膨らませた。楽しそうにノーザがつぶやく、
「あらぁっ、これは何かしら? スカートを膨らませちゃって。」
「いやっ!、いやーーっ!!」
スカート越しの膨らみがキュアピーチの目にも入った。しかし、あり得ない体の変化を信じられないでいた。一方ノーザは、その様子を満足そうに眺める。そして左手でキュアピーチのスカートをめくり、右手でショーツを破り捨てた。
「さあ、ご覧なさい。立派なモノが生えたわよ。」
「!!! いやーーーっ!」
それは、まごう事なき男根状のモノであった。しかも巨根である。エラを張り茎には血管が隆々と浮き出ている。既に皮は剥け、臨戦態勢のふたなりペニスであった。
「ふふふっ、これがさっきプレゼントした種の効能。あたしは植物を自由に操れるから、生やすのは得意なのよねえ」
「ひ、ひどいっ!元に戻してっ!」
「あらっ、これは気持ちいいものなのよ」
そう言うと、右手を肉棒に伸ばした。
「あんっ!!」
その瞬間、キュアピーチの体中に電流が走り、初めての感触に嬌声を上げる。
「ねっ、いいでしょ」
そういうと、ふたなりペニスをしごき始めた。
「あっ!やっ!」
強制的に生やされた忌むべき男性器。しかしそれを愛撫されることは、これまで経験したことのない倒錯快感をキュアピーチに与えていた。
「あなたのお友達の男の子たちはね、毎日、こうやってるのよ」
キュアピーチの理性が、強制快楽に抵抗する。
(負けちゃだめ、ここは我慢するのよ・・)
しかし、ペニスを生やされたことによる肉欲は、その理性を奪おうとする。
(気持ちいい・・・、だめ! 耐えなきゃ!)
ふたなりペニスがもたらす淫快楽の前に、なんとか抵抗を続けるキュアピーチ。声を振り絞る、
「・・・お願い・・・やめて・・・」
「じゃあ、やめちゃうわよ。でも、これを見たらどうかしら?」
ノーザはキュアピーチの肉棒から手を離し、再び椅子に座る。すると胸だけ露出させていたコスチュームの前を全てはだけた。にやりと笑い、男を誘うように股間を開く。蠱惑的な表情、熟れた肉体、先端を尖らせた豊満な胸、すらりと伸びた脚。そして股間の繁みの奥には、誘惑の泉が淫らな滴を垂らしていた。その淫靡な姿を見た瞬間、キュアピーチの中で何かがはじけた。
(・・・犯りたい・・・)
キュアピーチの理性が、牡の欲望に負けた瞬間だった。ノーザの種はキュアピーチの体を変化させ男根を生やした。その過程において「挿入して、精を放つ」という牡の本能的な性的欲望も、キュアピーチの脳裏に強制的に刷り込まれていったのだ。ペニスをいじられる外来的な快楽責めにはなんとか耐えていたキュアピーチ。だが、己の中から染み出す黒い欲求には遂に逆らえなかった。
<5>
キュアピーチの表情が変わったのを確認したノーザは、ソレワターセに命じて拘束を解いた。自由になったキュアピーチ。しかし牡性欲の虜となったキュアピーチに、逃げることや戦うという選択肢はなかった。今の彼女は、挿入と射精の衝動のみに支配されている。右手で自らのモノを握る。
「んっ!」
はじめての感触が、快感として脳裏にフィードバックされる。先端には透明な液体が既ににじんでいるようだ。さらなる悦楽を求め、うつろな表情で眼前のノーザにせまっていく。
「ふふふっ、遂におちんちんに支配されてみたいね。」
椅子に座りながら、ノーザが楽しそうにつぶやく。
「・・・はあっ、・・・はあっ」
荒い息とも喘ぎ声ともつかない声をあげながら、キュアピーチはノーザを押し倒すかのように体を押しつけていった。その瞳は生気を失っている。右手で握ったふたなりペニスを挿れたい、その牡本能だけがキュアピーチの心を支配していた。
「もうっ、そんなにあせっちゃダメよ、ピーチちゃん。」
ノーザは余裕である。からかうようにキュアピーチをたしなめる。
「まずはキスからよ、さっき教えたでしょ。」
肉棒の造物主たるノーザの声が響く。この声に、ふたなりキュアピーチは逆らえないようだ。操られるかのようにノーザと唇を重ねる。そして舌を侵入させてノーザの口腔を貪る。つい今し方、ノーザにされた行為をコピーするかのような濃厚で淫靡なキス。愛情とは無縁な快楽を求めるだけのキスである。それと同時にキュアピーチの左手はノーザの胸に伸び、揉みしごきながら人差し指で乳首を刺激する。種子の効力で、あらゆる性戯の作法もキュアピーチの本能にインプットされているようだ。
「そうよ、なかなかいいわよ。」
ノーザは、キュアピーチの愛撫を受け身で楽しむ。うつろな表情でノーザの豊満な肉体を貪ることに没頭するキュアピーチ。荒い喘ぎ声を上げながら、ノーザの髪の毛から指の先まで舌を這わし、左手で全身をまさぐって愛撫を加えていく。もちろん右手は自分の怒張をしごき続けている。その姿は、まさに牡性欲の権化だった。
「気持ちいいわよ、ピーチちゃん。じゃあ、ご褒美をあげる。そろそろ入ってきていいわよ」
ノーザが許可を出す。すると待っていたとばかりに、キュアピーチは肉棒をしとどに濡れた泉の奥へと突き刺していった。
「ああっ!」
悦びの声をあげるキュアピーチ。初めての挿入、初めての膣肉の感触、そのすべてが至高の快楽となって脳裏にフィードバックされる。自動的に腰が前後に動き出す。はあはあと喘ぎ声をあげながら、肉棒の享楽を貪っていく。ふたなり快感地獄に堕ちていくキュアピーチだった。
<6>
それは倒錯した光景だった。白とピンクのコスチュームに身を包んだ可憐なヒロインが、股間に醜悪な肉棒を生やし、敵女幹部の秘部を突きまくって妖しい悦楽を貪っている。
「いいわよピーチちゃん。腰の使い方も上手ね」
さすがに顔を上気させながら、ふたなりペニスの感触を楽しむノーザ。
「でも、気持ちいいことだけじゃないのよ、ピーチちゃん。」
ノーザはにやりと笑うと、パチンと指を鳴らした。それが合図のように、キュアピーチの瞳にかすかに生気が戻る。催眠状態のように牡の肉欲に支配されていたキュアピーチに、かすかに理性が戻った。最も快楽肉欲に抗うほどではない。
(あたし・・・なにしてるの・・・・)
(こんなことだめなのに・・・・だけど・・・気持ちいい・・・)
いけないことをしているという認識はあるものの、挿入の悦びには逆らえないキュアピーチ、腰の動きは止まらない。ノーザがつぶやく。
「おちんちん入れるのって気持ちいいわよね。」
「・・はぁ、はぁ・・・」
「射精するのはもっと気持ちいいのよ。」
「・・はぁ、はぁ・・・」
「でもね、いいこと教えてあげようか、ピーチちゃんのおちんちんから出てくる白い液はね、普通のザーメンじゃないの。プリキュアの力や能力、そのエキスなの」
「・・・・・」
「だからね、気持ちよーく発射しちゃうと、あたしがピーチちゃんの力をもらっちゃうのよ」
ノーザの悪魔の能力、それは女体に男根を生やし、その力を精液に変換して奪い取ることだ。ノーザの台詞を聞いたキュアピーチは、わずかに働く理性で悪魔の企みに反応する。
「・・・い、いや、そんな恐ろしいこと・・・やめて・・・」
「何言ってるの、こんなに腰を動かしちゃって。早く出したいでしょ」
「・・・お願い、やめて・・・」
なんとか頑張って、牡の性欲を鎮めようとするキュアピーチ。腰を使うのをなんとか止め、ふたなりペニスを抜こうとする。
(・・・耐えなくちゃ・・・)
「あら、我慢は良くないわよ」
ノーザの目が光る。そしてノーザの膣肉が蠕動する。ここまで受け身だったノーザが、初めてキュアピーチの肉棒を弄びはじめた。
「あっ!あーーっ!」
動かしていないのに、グラインドするような感触がふたなりペニスを刺激する。百戦錬磨の肉棒を弄ぶテクニックの前では、キュアピーチの童貞ペニスはひとたまりもなかった。
「だ、だめ、負けちゃ・・・でも・・・・ああーーっ!」
絶叫するキュアピーチ。そして再び、自分でも腰を動かし始める。もはや、肉欲の暴走を止めることはできなかった。
「そうよ、気持ちいいでしょ。我慢することなんてないの」
「ああっ!ああーーっ!いいっ!・・・・・な、なんか来る!」
激しい快楽の嵐に、キュアピーチの牡本能が遂に開放されようとしていた。
「さあ、来なさい、キュアピーチ!」
ノーザが叫ぶ。
「く、来るっ! 来てるっ! 熱いものがっ! だめっ、出ちゃうっ!」
その瞬間、キュアピーチは脳裏は真っ白になり、稲妻のような衝撃が全身を走る。同時にノーザの中に入っている肉棒から、白濁液が勢いよく噴出された。
「ああっ!いいーーっ!!」
何度も脈動を繰り返し、大量の精液がノーザに注ぎ混まれる。その量は尋常ではなく、男性の射精量とは比較にならなかった。
「あんっ、いいわ! これがプリキュアのエキス、キュアピーチの力。たまらないわ!」
出された精液を愛おしそうに、一滴残らず子宮で吸収していくノーザ。正義の力が闇の女王へと奪われていく。固さを失わない肉棒とは対照的に、キュアピーチの体は弛緩し、エクスタシーの表情を浮かべながら絶叫し続ける。
「ああーーっ!」
(・・・体から力が抜ける・・・でも、気持ちいいの止まらない!・・ もっと出したい!!)
永遠に続くかのような射精地獄だったが、それもようやく終わろうとしていた。最後の一撃を放ったキュアピーチの体がぴくぴくっと痙攣する。精の限りを放った肉棒は役目を終え、元の陰核へと戻っていった。まさに精も根も尽き果てた様子のキュアピーチ。つながっていたペニスが消滅したことで床に崩れ落ちる。惚けた表情で、いまだ快楽の海に浮かんでいるようだ。一方のノーザは、ゆっくりと立ち上がる。股間から太股へ一筋の白い精液が垂れた。もったいないというように指で精液をすくい、美味しそうに舐める。
「よかったわあ、ピーチちゃん」
ノーザは満足そうに、にやりと唇をゆがめる。
「たまらないわ、あなたの力。この力、ラビリンスのために使ってあげる。」
気を失って仰向けに横たわるキュアピーチを見下ろしながら、ノーザがつぶやく。キュアピーチのエキスを得て、ノーザの力は確実に増幅された。
「でもね、もっといいことをしてあげる。」
ほくそ笑むノーザ。邪悪な企みはまだ終わっていないようだ。
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話はもうちょっと続きます。まだ悪堕ちしてませんし。書いている途中なので、少々お待ちください。
tag : 妄想ストーリー
comment
キュアベリーの記事に誤って同じ内容を書き込んでしまいました、削除して頂けるとありがたいです。
毎回楽しみに拝見させて頂いています。
今回はいつもと違って小説系でしたが、がっつりそそられましたよ笑
この先のピーチの堕ちの経過や話の展開非常に気になるところです。
次回の更新、また楽しみに待ってます。
毎回楽しみに拝見させて頂いています。
今回はいつもと違って小説系でしたが、がっつりそそられましたよ笑
この先のピーチの堕ちの経過や話の展開非常に気になるところです。
次回の更新、また楽しみに待ってます。
No title
akさん
コメントありがとうございます。ベリーの方のコメントは削除しておきました。
今回の話は、書いているうちに、どんどんと暴走してしまいました。
ふたなり趣味、爆発ですし。
おそるおそるアップしたのですが、気に入って頂いたようで幸いです。
続きは近日中にアップする予定なので、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。ベリーの方のコメントは削除しておきました。
今回の話は、書いているうちに、どんどんと暴走してしまいました。
ふたなり趣味、爆発ですし。
おそるおそるアップしたのですが、気に入って頂いたようで幸いです。
続きは近日中にアップする予定なので、よろしくお願いします。