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かげろう忍法帖 第2話 「鬼蜘蛛の恐怖」 など

こんばんは。今年の春に、「銀竜の黎明(向正義)」の第4巻(最終巻)が発売されました。以前にも書いたことがあるのですが、「素体」と呼ばれる操り人形に改造された女性の痴態を楽しめる作品です。ようやくラストまで楽しむことが出来ました。ヒロインたちが淫欲地獄(天国?)に堕ちていく様子は素晴らしい。まあ、もうちょっとストーリーを展開して欲しいなとは思ったのですが(ラストを急ぎすぎて消化不良な感はあります)。


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 「素体」の特徴の一つは、操られているとき胸に現れる「ローズサイン」です。悪墜ちしたヒロインに闇の紋章や模様が浮き出てくる、というのはコミックではお馴染みですが、敵の支配下にあるというのをビジュアルに示してくれる表現方法として、Kiryuはけっこう好きです。





 こちらも以前に紹介したことありますが、「彗星のメシエル(アタッカーズ)」というヒロインAVでは、改造された女性の胸にサソリのような紋章が浮かび上がります。無垢な女性が改造され、組織の女性幹部とレズに興じ、嬉々として男に奉仕したりする姿はなかなかです。ヒロインのメシエルも改造されちゃいます。

 
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    闇組織の女性幹部に、改造された肉体を貪られる女性。胸には紋章が・・・

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    エキゾチックな容貌の女性幹部は、身体の各部に闇の刻印があって妖しい雰囲気
    (ただのタトゥですが)



 さて、このような紋章などで思い出したのが、TVドラマ「かげろう忍法帖」の第2話「鬼蜘蛛の恐怖」です。水戸黄門外伝 と銘打った娯楽時代劇作品で、本編のレギュラーである「お銀」が主人公。派手なくノ一たちが活躍し、水戸黄門ばりに悪を成敗するというストーリーです(お銀は光圀の書状を印籠代わりに持っています)。忍術の表現は特殊映像を多用し、荒唐無稽な技なども出てくるのですが、この第2話もその例に漏れません。

 主人公側のくノ一蛍が、不気味な妖術師・鬼蜘蛛の幻歳に捕まってしまいます・・・

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意識を失っている蛍の背中に、鬼蜘蛛は色のついた砂で砂絵を描いていきます。それは蜘蛛の姿として定着します。

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不気味に蜘蛛の眼が光り、起き上がる蛍。彼女はすでに鬼蜘蛛の支配下、一心同体の傀儡人形と化してしまったのです。鬼蜘蛛の声色で恭順の意を唱える蛍。

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本来の声に戻された蛍は、鬼蜘蛛とともに暗躍を始めます。妖艶な表情で。

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行き倒れたフリをして武家屋敷に潜り込んだ蛍。狙いの若主人の前で背中をはだけます。露わになる背中の蜘蛛。

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蜘蛛の眼が紅く輝き、妖しげな光線が放たれると、若主人の心は闇に支配されてしまいます。策略が成功してほくそ笑む蛍。


 若いくノ一の背中に強制的に刻み込まれた妖異な蜘蛛。それは闇の傀儡へと堕とされた証。清純な白い柔肌とのコントラストが際立ちます。好みがあるとは思いますが、なかなか楽しめる話でした。


comment

Secre

謹賀新年

 kiryuさん、明けましておめでとうございます。

 「鬼蜘蛛の恐怖」はとても個性的な作品ですね。凝ったビジュアルがMC物の一つの醍醐味を突き詰めているかも知れません。蛍の変化がより際立ち、妖しげな空気を醸成していると思いました。

 それだけに蛍が見せる(魅せてくれる)一つ々々の動向、これらが何れも素晴らしいです。どれが欠けても物語が成立しないのではないでしょうか。私は砂絵を描かれている時の表情が先ず印象に残りました。意識を失っている筈なのに術を自ら悦んで受けているかのようです。起き上がる際も余韻に酔い痴れる蛍が更なる快楽を欲して服従を誓う。そんな文章を付けたくなりました。
 屋敷に潜入した際も、「悪事=至上の快感」とでも言いたげに若主人たちを玩弄していますね。メイクとの相乗効果が見事ではありませんか。使命やモラルを忘れて悪の傀儡に堕するヒロインの魅力が改めて分かる逸品です。

 去年も多岐に渡る企画が見られて楽しかったです。今年も宜しくお願い致します。

No title

美羅さん

最近は更新も上手くできていませんが(イラストは少し書いているのですが)、どうか本年もよろしくお願いいたします。

この「鬼蜘蛛の恐怖」は、「水戸黄門外伝」の奇天烈ストーリーだからこそ、成立し得た話とは思いますが、この奇想天外感が大好きです。

時代劇って、けっこう催眠や操りモノがあって、それを発掘するのも楽しみの一つです。最近は、時代劇新作はあまりありませんし、テレビドラマ自体がおとなしいので、いい巡り会いがないのが残念です。

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Kiryu

Author:Kiryu

「美女が妖しく変貌する」、というテーマのもと、AVやドラマなどの映像作品について気ままに書いています。主に扱っている内容は、催眠、洗脳、悪堕ち、ふたなり、触手などです。関連して、改造した市販フィギュアや、製作したガレージキットも紹介しています。ときどき妄想ショートストーリーや、最近はイラストもアップしています。 (メールm_kiryu@live.jp)

(アダルトな内容を扱っているので18歳以下の閲覧を禁じます)

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