ダークマーキュリー 実写版セーラームーンより
こんばんは。ちょっと時間が空いてしまいました、すみません。
さて今回は、「実写版セーラームーン」から「ダークマーキュリー」の紹介です。といっても有名な話なので、皆さんご存じでしょうけれども。以前、"PBO World"にも記事を書いたのですが、個人的には、ここ数年の実写洗脳ものでは一番のお気に入りです。たまたま見た第21話、不意打ちの悪堕ちシーンというのは、実に嬉しく感じたものです。
セーラー戦士の秘密を探ろうとする敵幹部。彼が目を付けたのは水野亜美が変身するセーラーマーキュリーでした。
敵幹部に暗黒の光線(大いなる悪のかけら?)を浴びせられるセーラーマーキュリー。この後、彼女らしからぬ奇行が目立ちます。そして、敵のもとに引き寄せられていく無表情の水野亜美。セーラージュピターが助けに来ますが・・・・彼女の手をはねのけ・・・・
呆然とするジュピターを無視して、敵幹部のもとへ。そして不敵な笑みを浮かべます。驚くセーラー戦士たちの前で、敵幹部の「見せてやれ」の言葉に頷き、左手のブレスレットをかかげます。
マーキュリーに変身するための可憐な白銀のブレスレットは黒い光に包まれ、暗黒の邪悪なアイテムに変化します。それを胸の前にかかげ、「ダークパワーメイクアップ!」のかけ声。いったいなにが起こるのか?
変身していくマーキュリー。しかし、その衣装には黒い邪悪な意匠が刻まれていきます。胸や腰のリボンは黒に染まり、ブーツにも妖しい紋様が。そして額のティアラも黒く染まり・・・
変身した姿は、可憐な水の妖精セーラーマーキュリーではなく、悪の戦士ダークマーキュリーでした。生まれ変わった姿を誇示するかのようにポーズをとるダークマーキュリー。驚愕のセーラー戦士たちを前に、妖艶な余裕のある表情を浮かべます。「最初に相手をするのは誰?」、「それとも、3人いっしょ?」 、と、蔑んだ視線で声をかけるダークマーキュリー。そして彼女の決め台詞「逃げても無駄よ!」という言葉が、冷酷な重さをともなって響きます。いったい、彼女たちの運命は? (と、いいところで第21話が終わります。)
セーラーマーキュリー(と変身する前の水野亜美)は、セーラー戦士5人の中では、一番、頭脳明晰で静かなお嬢様タイプ。天使の笑顔の彼女が、悪に染められ、妖艶さをも醸し出している姿は、すさまじい衝撃です。この作品で気に入っているのは、まずは変身シーンですね。黒く変わるブレスレット、オリジナルを微妙に変化させた「ダークパワー・・・」というかけ声。これだけでも刺激的です。悪の変身シーンを、CGを使ってきちんと作っているのも素晴らしい。ダークマーキュリーのコスチュームは、オリジナルを生かしたまま、微妙に黒の意匠を入れることによって、「堕ちたヒロイン」という記号を良く表していますが、無垢な躰に悪のしるしが刻み込まれていく様子をきちんと見せてくれるという点で傑出しています。濃厚なメークも妖艶。そして堕ちた後、憎々しげに嬉々としてセーラー戦士たちの前に立ちはだかる姿も素晴らしい。この変身後、数話にわたって彼女の暗躍が楽しめるというのも嬉しかったです。自分の意志とは関係なく、強制的に悪の手先に変えられてしまうというのがKiryuはけっこう好きなので、実に衝撃的な作品でした。
さて今回は、「実写版セーラームーン」から「ダークマーキュリー」の紹介です。といっても有名な話なので、皆さんご存じでしょうけれども。以前、"PBO World"にも記事を書いたのですが、個人的には、ここ数年の実写洗脳ものでは一番のお気に入りです。たまたま見た第21話、不意打ちの悪堕ちシーンというのは、実に嬉しく感じたものです。
セーラー戦士の秘密を探ろうとする敵幹部。彼が目を付けたのは水野亜美が変身するセーラーマーキュリーでした。
敵幹部に暗黒の光線(大いなる悪のかけら?)を浴びせられるセーラーマーキュリー。この後、彼女らしからぬ奇行が目立ちます。そして、敵のもとに引き寄せられていく無表情の水野亜美。セーラージュピターが助けに来ますが・・・・彼女の手をはねのけ・・・・
呆然とするジュピターを無視して、敵幹部のもとへ。そして不敵な笑みを浮かべます。驚くセーラー戦士たちの前で、敵幹部の「見せてやれ」の言葉に頷き、左手のブレスレットをかかげます。
マーキュリーに変身するための可憐な白銀のブレスレットは黒い光に包まれ、暗黒の邪悪なアイテムに変化します。それを胸の前にかかげ、「ダークパワーメイクアップ!」のかけ声。いったいなにが起こるのか?
変身していくマーキュリー。しかし、その衣装には黒い邪悪な意匠が刻まれていきます。胸や腰のリボンは黒に染まり、ブーツにも妖しい紋様が。そして額のティアラも黒く染まり・・・
変身した姿は、可憐な水の妖精セーラーマーキュリーではなく、悪の戦士ダークマーキュリーでした。生まれ変わった姿を誇示するかのようにポーズをとるダークマーキュリー。驚愕のセーラー戦士たちを前に、妖艶な余裕のある表情を浮かべます。「最初に相手をするのは誰?」、「それとも、3人いっしょ?」 、と、蔑んだ視線で声をかけるダークマーキュリー。そして彼女の決め台詞「逃げても無駄よ!」という言葉が、冷酷な重さをともなって響きます。いったい、彼女たちの運命は? (と、いいところで第21話が終わります。)
セーラーマーキュリー(と変身する前の水野亜美)は、セーラー戦士5人の中では、一番、頭脳明晰で静かなお嬢様タイプ。天使の笑顔の彼女が、悪に染められ、妖艶さをも醸し出している姿は、すさまじい衝撃です。この作品で気に入っているのは、まずは変身シーンですね。黒く変わるブレスレット、オリジナルを微妙に変化させた「ダークパワー・・・」というかけ声。これだけでも刺激的です。悪の変身シーンを、CGを使ってきちんと作っているのも素晴らしい。ダークマーキュリーのコスチュームは、オリジナルを生かしたまま、微妙に黒の意匠を入れることによって、「堕ちたヒロイン」という記号を良く表していますが、無垢な躰に悪のしるしが刻み込まれていく様子をきちんと見せてくれるという点で傑出しています。濃厚なメークも妖艶。そして堕ちた後、憎々しげに嬉々としてセーラー戦士たちの前に立ちはだかる姿も素晴らしい。この変身後、数話にわたって彼女の暗躍が楽しめるというのも嬉しかったです。自分の意志とは関係なく、強制的に悪の手先に変えられてしまうというのがKiryuはけっこう好きなので、実に衝撃的な作品でした。
ウルトラマンエース 第11話 超獣は10人の女?
こんばんは。今回はウルトラマンエースです。エースといえば、北斗と南の2人が合体して変身するとか、ヤプールというシリーズを通した敵が存在するとか、怪獣ではなく超獣とか、いくつもの新機軸を打ち出したウルトラシリーズです。操り的には、超獣攻撃隊(TAC)隊員の婚約者が憑依される話(第7話)などがありますね。
さて、第11話「超獣は10人の女?」です。このストーリーに登場する超獣ユニタングは「くの一超獣」の異名をとり、普段はサイクリング部の女子大生10人に化けています。女子大生と超獣、このギャップがいいですね。ユニタングのデザインは、いかにも超獣らしい悪魔的な姿ですが、胸が複乳のようになっているなど、牝もモチーフとなっています。この話では、北斗隊員が針状のコントローラを耳の後ろに刺されて操られるシーンもありますが、これが女性隊員ならよかったのですが。
さて、この話を紹介した理由は・・・
さて、第11話「超獣は10人の女?」です。このストーリーに登場する超獣ユニタングは「くの一超獣」の異名をとり、普段はサイクリング部の女子大生10人に化けています。女子大生と超獣、このギャップがいいですね。ユニタングのデザインは、いかにも超獣らしい悪魔的な姿ですが、胸が複乳のようになっているなど、牝もモチーフとなっています。この話では、北斗隊員が針状のコントローラを耳の後ろに刺されて操られるシーンもありますが、これが女性隊員ならよかったのですが。
さて、この話を紹介した理由は・・・
tag : 妄想ストーリー
電子戦隊デンジマン 虎の穴は逃走迷路
こんばんは。先日のフレッシュプリキュアで、鏡の中に引きずり込んで、代わりに偽物が出てくるという話があったようですね(残念ながら見ることができませんでした)。特撮モノだと、電撃戦隊チェンジマンの「鏡に消えた戦士」という傑作入れ替わりエピソードが似たような感じかなと思うのですが、今回は電子戦隊デンジマンからご紹介。この作品でも鏡が使われています。
八百屋の娘レイコは、デンジイエローこと黄山に好意を抱いています。それを知ったべーダーは、怪物メダマラーを使ってレイコを支配下に置き、黄山を誘惑して骨抜きにしたあとで抹殺を企みます。
黄山に告白できないレイコは、町中を歩いているとき女占い師に呼び止められます。「あなたは恋をしていますね」「でも内気な自分に悩んでいる」「それを直すには積極派人間に変わることよ」「話し方教室で口べたを直すのよ」占い師の巧みな話術にそそのかされて、レイコは話し方教室へ。鏡の前で、なぜか占い師がお手本の発声を行い、レイコもそれにならって声を出します「あ、い、う、え、お・・・」
するとあたりが暗くなり、頭上には巨大な眼球が(レイコには見えていません)。眼球は怪光線をレイコに浴びせます(レイコの情報を抜き取っているのでしょうか)。すると、鏡に映ったレイコが鏡を抜け出してきます。驚愕するレイコ、「わたしが、わたしが!」。
鏡のレイコは妖しげな笑みをうかべ、本物のレイコに体を重ねていきます。体が一致すると、ビクンッと体を震わせるレイコ。そして、歪んだ笑みを浮かべます。「影分身キモ替えの術」とメダマラーの声、ついにレイコはメダマラーの操り人形にされてしまったのです。ちなみに女占い師はケラー、鏡はミラーの女スパイが化けていました。
そしてレイコの暗躍が始まります。
八百屋の娘レイコは、デンジイエローこと黄山に好意を抱いています。それを知ったべーダーは、怪物メダマラーを使ってレイコを支配下に置き、黄山を誘惑して骨抜きにしたあとで抹殺を企みます。
黄山に告白できないレイコは、町中を歩いているとき女占い師に呼び止められます。「あなたは恋をしていますね」「でも内気な自分に悩んでいる」「それを直すには積極派人間に変わることよ」「話し方教室で口べたを直すのよ」占い師の巧みな話術にそそのかされて、レイコは話し方教室へ。鏡の前で、なぜか占い師がお手本の発声を行い、レイコもそれにならって声を出します「あ、い、う、え、お・・・」
するとあたりが暗くなり、頭上には巨大な眼球が(レイコには見えていません)。眼球は怪光線をレイコに浴びせます(レイコの情報を抜き取っているのでしょうか)。すると、鏡に映ったレイコが鏡を抜け出してきます。驚愕するレイコ、「わたしが、わたしが!」。
鏡のレイコは妖しげな笑みをうかべ、本物のレイコに体を重ねていきます。体が一致すると、ビクンッと体を震わせるレイコ。そして、歪んだ笑みを浮かべます。「影分身キモ替えの術」とメダマラーの声、ついにレイコはメダマラーの操り人形にされてしまったのです。ちなみに女占い師はケラー、鏡はミラーの女スパイが化けていました。
そしてレイコの暗躍が始まります。
ウルトラセブン セブン暗殺計画 他
こんばんは。最近、家の近所にTSUTAYAがオープンしたので、古いDVDなどを借りて見ています。懐かしのウルトラシリーズなんかも。ウルトラセブンは、子供の頃、何回も再放送で見ていたのですが、いまだ見ていないエピソードもあって楽しめます。催眠的には、アンヌ隊員が操られる「宇宙囚人303(第7話)」あたりが有名なのでしょうか。短い時間が残念ですけど。他に男性が操られるエピソードもありますが。
操りではありませんが、好きなエピソードがいくつかあります。セブンが窮地に陥る前後編の「セブン暗殺計画」もその一つです。ガッツ星人が、ウルトラセブンの弱点を探って的確な攻撃をしかけ、ついにセブンを十字架に貼り付けにし、処刑を予告して人類に見せつけようという重いストーリー。
「ウルトラセブン」のタイトル画面の後、主題歌の重厚な前奏と共に、衝撃的なタイトルが出た瞬間もインパクトがあります。
なぜ、これを紹介したかというと・・・
操りではありませんが、好きなエピソードがいくつかあります。セブンが窮地に陥る前後編の「セブン暗殺計画」もその一つです。ガッツ星人が、ウルトラセブンの弱点を探って的確な攻撃をしかけ、ついにセブンを十字架に貼り付けにし、処刑を予告して人類に見せつけようという重いストーリー。
「ウルトラセブン」のタイトル画面の後、主題歌の重厚な前奏と共に、衝撃的なタイトルが出た瞬間もインパクトがあります。
なぜ、これを紹介したかというと・・・
tag : 妄想ストーリー
ジャックと悪魔の国
こんばんは。今回は、お気に入りの操り作品の紹介です。映画、「ジャックと悪魔の国(原題:Jack the Giant Killer)」(1962年制作)です。ストップモーション特撮映像作品として知られていると同時に、MCファンにも有名な作品らしいのですが、Kiryuは全く知りませんでした。以前にルパン16世さんのHP(現在は見られないようです)で紹介されていたのを見て、DVDを購入した次第です。噂に違わず素晴らしい出来で、とても気に入ってしまいました。
イギリスのコーンウォール王国を我が物にしようとする魔術師ペンドラゴンを、勇敢な青年ジャックが阻止しようと戦う物語です。魔術、怪物、妖怪、魔女などが登場するファンタジック・アドベンチャー作品です。
ペンドラゴンが狙ったのはコーンウォールの王女イレーン姫。清楚で麗しい姫君です。ペンドラゴンはモンスターを贈り物に仕込み、イレーン姫誘拐を企みますが、それはジャックの活躍で阻止されます。そこで国王は姫を案じ、姫に庶民の格好をさせて修道院に匿おうと計画します。ですが、その計画はペンドラゴンに筒抜けでした。イレーン姫のお側を世話するコンスタンス婦人が、ペンドラゴンの手先だったからです。
船で修道院に向かうジャックとイレーン姫一行ですが、突然、天空から現れた魔女と化け物たちの攻撃を受けます。そして姫は空飛ぶ馬車に乗せられ、まんまとさらわれてしまいます。その行き先は、はるか彼方のペンドラゴンの島。 一方、ペンドラゴンは国王の前に姿を現し、姫を手にいれたこと、姫を助けたければ国王に一週間以内に退位することを促します。もっとも、その後は姫を女王に即位させるとペンドラゴンは宣言します。自分が王にはならずに・・・
国王は情報が漏れていたことを訝しみ、姫をかくまう計画を知っていた数少ない人物、コンスタンス婦人を疑います。そこで婦人の姿を鏡に映すと、そこには蛇の髪をもったメドゥーサのような魔女の姿が! 婦人は本性を現し、自分がペンドラゴンに知らせたと憎々しげに告白します。しかし国王が鏡を割ると魔女の呪いは解けて婦人は人間の姿に戻り、今までの行為を詫びるのでした。
さて捕らわれたイレーン姫の運命は? ネタバレな後半は「続きを読む」へ
イギリスのコーンウォール王国を我が物にしようとする魔術師ペンドラゴンを、勇敢な青年ジャックが阻止しようと戦う物語です。魔術、怪物、妖怪、魔女などが登場するファンタジック・アドベンチャー作品です。
ペンドラゴンが狙ったのはコーンウォールの王女イレーン姫。清楚で麗しい姫君です。ペンドラゴンはモンスターを贈り物に仕込み、イレーン姫誘拐を企みますが、それはジャックの活躍で阻止されます。そこで国王は姫を案じ、姫に庶民の格好をさせて修道院に匿おうと計画します。ですが、その計画はペンドラゴンに筒抜けでした。イレーン姫のお側を世話するコンスタンス婦人が、ペンドラゴンの手先だったからです。
船で修道院に向かうジャックとイレーン姫一行ですが、突然、天空から現れた魔女と化け物たちの攻撃を受けます。そして姫は空飛ぶ馬車に乗せられ、まんまとさらわれてしまいます。その行き先は、はるか彼方のペンドラゴンの島。 一方、ペンドラゴンは国王の前に姿を現し、姫を手にいれたこと、姫を助けたければ国王に一週間以内に退位することを促します。もっとも、その後は姫を女王に即位させるとペンドラゴンは宣言します。自分が王にはならずに・・・
国王は情報が漏れていたことを訝しみ、姫をかくまう計画を知っていた数少ない人物、コンスタンス婦人を疑います。そこで婦人の姿を鏡に映すと、そこには蛇の髪をもったメドゥーサのような魔女の姿が! 婦人は本性を現し、自分がペンドラゴンに知らせたと憎々しげに告白します。しかし国王が鏡を割ると魔女の呪いは解けて婦人は人間の姿に戻り、今までの行為を詫びるのでした。
さて捕らわれたイレーン姫の運命は? ネタバレな後半は「続きを読む」へ